今日から『夫婦の絆』のわしのペン入れを3日間で
上げたい。
ネームの入った原稿を見たら、わしのペン入れ部分が
膨大で、気が遠くなりそうだが、ぐっと奥歯を噛み
しめて、気合いを入れねばならない。
作品創作の作業も必要だが、公論イベントの準備にも
関わらねばならず、本当にめんどくさい。
「指示系統の一本化」なんて言われたら、わしが
総合プロデューサーにならねばならず、全員が何を
進めているかを把握するためのLINEをいくつも作る
必要が出てきて、わしは耐えられない。
わしは大須賀氏のように、自分の主体性で、どんどん
アイデア出して、どんどん進めてくれる存在が
ありがたい。
ああいう人物が出てくると、全部任すと言いたくなる。
だが、確かに誰か一人に権限を集中させたら、とんでも
ない失敗をやらかすということも知った。
全体に関わって、全体を把握して、全部に責任を持って
いくというのは、本当にめんどくさい。
イベントの会場は1年前に予約しておかねばならず、
もう一年後のイベントのことを、関東隊長らと話し合って
いるのだが、いくら未来予想をして、わし自身がどこまで
出来るか予測しても、決断は賭けだ。
わしの運の良さに賭けるしかない。
織田信長的な決断主義は、どうしたって必要になる。
資金集めも考慮せねばならず、あと10年の自分の
タイムスケジュールも考えて、何がどこまで出来るか
大プランを設定して、今の細部の決定までしていかねば
ならない。
そのマクロからミクロまでの設計を織田信長は怠った
から、決断主義に失敗したのだ。
わしは日本のため、公のため、達成するべきことを
達成して、自分に始末をつける。